津波等用シェルター

 

建築基準法は災害が起きる度に変わってきました。
昭和39年、東京オリンピックが開催される4ケ月前、新潟地震がありました。

 

 

9年前の新潟大火からの復興途上であった新潟の街を襲い、鉄筋コンクリート造5階建ての県営アパートが転倒し、開通間もない昭和大橋の橋桁がのこぎり刃の様に落ち、製油所から流出した石油が海上を漂い、爆発炎上し12日間も燃え続け、多くの建物が被災しました。

 

この災害を受けて、昭和56年に建築基準法施行令は、新耐震基準に大改正されました。

行政は今、東南海沖地震近しとの予想で、新耐震基準以前の木造住宅の耐震化改修工事に助成金を出し、被害を減らそうと努力しています。

 

しかし経済的な理由や色んな事情で、改修工事を諦める沢山の人々を見てきました。

 

 

 

そこで資金が無くても命だけは助かる物をと思い、2011年3月3日に避難シェルターの特許出願を行いました。

理由は採用企業に魅力を持たし製品化され、誰もが容易に使える為にです。

 

 

その8日後、あの東日本大震災が起きました。誰もが予想し得なかった、真に天地がひっくり返る大災害でした。

その後も福知山浸水、奈良、和歌山豪雨、広島豪雨、と災害は続きます。

 

 

これらの事例をみると、新耐震基準を満たす住宅でさえも無力である事が分ります。私の考えた避難用シェルターも津波には無力です。

そこでこれらの災害に対しても命だけは守れる物をと考えました。

 

 

地震、台風、津波、家具転倒、土砂崩れに対して命だけは守れる物です。

シェルターはその中に入らないと、効果が有りません。しかし安価、簡単で有り、採用し易い安全空間を提供します。

 

 


内容説明 右上から順番に~5とします。
1図は見易い様に天井を外して上から見た様子です。

内壁外周にはクッション材が張ってあり、それを押さえる状態に網が容器本体に繋がれています。

この網を握って身体固定します。底に腰掛が有り、中に空気ボンベ、缶詰食糧、バール、バッテリーを収納固定し、居室空間にそれらが飛ばない様にしています。

 

 

中側両サイドには身体固定用の黒色ベルクロテープが付いています。外側にはクッション球が網に巻かれて脱着自在に設けてあるので津波の時はこれを付けます。シェルターに当たる浮遊物からのショックを和らげる為です。

 

 

更に浮力中心が上に上がるので、箱の上下位置が安定し、天井ハッチから脱出する際にもシェルター姿勢が安定します。

 

 

5図は段ボール製の飾り屋根を上に付けました。子供が鬼ごっこ等の遊びや、クリスマスの時に煙突にサンタクロースの人形を付け、普段の遊びで滅多にしない避難訓練を常態化出来るのです。

外部クッション球は鉢巻紐に括り付けているので、普段は外して家具の並びに鎮座します。

出願と同日に早期出願公開申請をしていますので詳細は5ケ月後にみられると思います。出願日2014年10月22日。

 


事業化される方を募っています。
詳細資料をご希望の方は下記へ連絡下さい。連絡はFAXのみでお願いいたします。
使用材料は限定しません。合板。鋼板、樹脂等が適当です。

したがって木工、家具、鉄鋼、造船、鋼板メーカー、繊維メーカー業界等が当業者かと思います。

 


価格競争に晒されない、商品開発で国内産業の活性化にご尽力、ご協力、お願い致します。


寸法、大きさも限定していませんが、普及のし易さを第一に考えていますので、

W*D*Hは60㎝×60cm×180cmから120cm×90㎝×200cm程度が良いのではと考えています。

 

 

【連絡先】

〒612-8216 河童俺工房 小室雅彦

Fax  075-622-7524

 

 

 

 

 

 

災害時の防災対策対照表(生命対象)
NO
 効果 
対策
耐震化改修工事 
津波用等 シェルター空間 
1
 地震  ○  ○
2
 台風  ○  ○
3
 津波  ×  ○
4
 土石流  ×  ○
5
 洪水  ×  ○
6
 がけ崩れ  ×  ○
7
 費用  高価  安価
8
 設置場所  不要  部屋の片隅で良い
9
 生存可能性  地震では高い  全てに高い
10
 家具転倒防止策  必要  不要
11
 避難訓練  地震以外は必要  普段のかくれんぼ遊びで出来ている
12
 遺体捜索  難しい  簡単
13
 遺体捜索期間  長い  短い
14
 遺体の損傷度  高い  低い
15
 助成金  無しでの普及は無理  現在認定されていない
16
 行政負担支出  高い  低い
17
 普及のし易さ  し難い  し易い
18
 生産CO2排出量  高い  低い

 

 

対策対照表は全てのケースには当て嵌りませんが、大局的に該当すると思います。防災対策に完璧は無いと思います。

あの強大なエネルギーに対抗することは不可能だと思います。したがって避難が第一だと思います。

そして避難するタイミングがどうしても出来なかった最終手段として、シェルターの利用があると思います。

津波の地震時にはシェルター内に入り避難し、揺れが収まれば高台に逃げるのが良いとおもいます。

避難経路も瓦、ガラスの落下、電柱電線の倒壊等々、危険だらけの所が多いので、揺れが収まってから逃げるのが良策だと思います。